3ヶ月練習法とは、顔も、髪も、服も…
信仰する神絵師様に似せて描けるようになるための練習法です。
もちろん、服のしわもしかりです。
なんでこんな複雑な服のしわを描く神絵師様を信仰してしまったんだろう…
別の神絵師様に改宗したくなる(´;ω;`)
しかし、困難にぶち当たるために、信仰する神絵師様を変えていては、自分が神絵師になる機会を先送りにするだけです。
あきらめて、困難を克服すべく、服のしわの研究に励みます。
ポイントはラインどりと凹凸
今日、淡々と研究していてつかんだ服のしわのコツは、
①しわが流れるラインを意識すること
②服のしわは凹凸であること
です。
①しわが流れるラインを意識すること
「服のしわの明るい部分」を観察すると、ノやZやYなど意外と規則性のあるラインが隠れていることがわかります。

服のしわがきれいに見えるポイントの一つは、「服のしわの明るい部分」がきれいなラインを描いていることです。
このラインは、服を観察したり、「いろいろな服のしわのパターンを見て覚えていく」のがいいと思います。
おすすめの本はこちら↓
今回の自分のイラストだと、
①おっぱいに乗った布にかかる力を考えたライン
②動きで服がよれてできるライン
がこんな感じのラインでしょうか?

描いていて思ったことですが、あまり①②のラインは現実的にとらなくても、嘘でもいいのでラインを置いてみればいいと思いました。
②服のしわは凹凸であること
アニメ塗などを見ていると忘れてしまいがちですが、服は布の凹凸でできています。

服の布の硬さによって、服のしわが作る凹凸には個性がでます。
(この個性を活かせば、服の材質に合わせた服のしわが描けるかもしれません。)
服のしわの凹凸を表現するには…
「普段入れるしわの線に平行なラインを描いてみる」のが一番理解しやすいかと思います。
(俗にいうワイヤーフレームです。)
自分の絵に描き入れてみると、こんな感じです。


意外や意外、「良く引くしわの線」を描き込むより、「良く引くしわの線に平行な線」を描いたほうが、しわの凹凸を理解しやすくなり、立体感のある服のしわの陰が表現できるようになります。
①しわが流れるラインを意識すること
②服のしわは凹凸であること
この二つのポイントは服のしわを描くなら、どんな服のしわを描くときにでも当てはまるポイントかと思います。あとは信仰する己の神絵師様の服の表現に合わせて、
「アニメ調なら、べた塗の陰」
「エロゲ風なら、ぼけ足の研究」
「ソシャゲ風なら、服のしわのいびつさ」
を研究していけば、あなたもきっと神絵師になれます!
コメント