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絵を描く人を悩ませ続けるのが線画です…。
神絵師様の線画、キレイで細すぎでしょ！！？
どれだけ線画は私たちを悩ませてきたでしょう…？
Gペンなどの線画作成専用ツールで線画を作ると、線画作成作業は頭の痛いものです。
そんな線画作業にさよならを言いましょう！
代わりにおすすめしたいのが、クリップスタジオの優秀ツール「投げ輪塗りツール」です！
両サイドからなでて、キレイな線画！
ペン入れをして線画を作成しなくても、主線になる部分を「投げ輪塗りツール」で削ってやればきれいな線画を作ることができます！
一本一本線画を削っていくのは大変そうですが、「投げ輪塗りツール」で削って主線を作るほうが楽なのです。
この「投げ輪塗りツール」で主線を作成したほうが、キレイな線画になる理由は、ベースカラーをのせたときに効果が現れます。
（筆者はグリザイユ塗りという塗り方をするので、グレーの色からこのまま色を変更するので、ベースカラーは描き込みませんが。）
まず、線画が汚く見えてしまう理由は、ベースカラーをのせたときに、隙間ができてしまうからです。
線画とベースカラーの間に隙間がある状態は、絵の質を多く下げてしまいます。
第二に、
輪投げツールで明るい部分から線画を削ったときの方が、キレイに見える！
ことです。
この理由はよくわからないのですが、もしかしたら（筆者の仮説です）、
主線は物体の陰
だからかもしれません。
光の現象を考えると、物質に光が差し込み、物質の明るく照らされた部分が目に移ります。
このとき、物質の最も暗くなる境界線が、主線として表現されることが多いように思えます。
光の当たる角度を考えれば、主線の太さの強弱を表現した線画も作りやすいかもしれません。
まぁ、理屈はさておき、
「輪投げツール」でごり押しして線画を作った方が楽！
なのです。
何度も、何度も、何度も…
ペン入れ作業で精神をする減らしてはいないでしょうか？
ペン入れできれいに線を描けるのは確かにかっこいいことです。
しかし、線画のイメージがつかめていないまま、ペン入れを頑張ってもなかなか上手な絵の完成からは遠のきます。
まずは、完成イメージを明確に！
「投げ輪塗りツール」で、ちょっと力技ですが、線画を作ってみてはいかがでしょう？
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