初心者が意外と知らない「フリルの描き方と知識」

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よく神絵師様が…

ぐにゃぐにゃぐにゃっ、ぴっぴっぴ!

と線を入れてフリルを描いているメイキングなど余よく目にします。


そんなことできんがなっ( ゚∀゚)っ))!!


神絵師様がしていることは、常人には理解しがたいことです…。


「そんなぐにゃぐにゃぐにゃ、ぴっぴっぴ!」のフリルの描き方は、(神絵師への階段を上っている)ぼくにはまだできません。

しかし、今日イラストを描いていたら、

「これを理解したら、フリルっぽく見えるようになった!」

と気づいたことがあるので、ブログに残しておきます。

目次

知識1.フリルは布をぎゅっと絞ってできている。

四角い布が設置部に縫いつけることのできるように、フリルは、四角い布の設置部が絞られてできています。

(テッシュなどを用意して作ってみるとより理解が深まると思います)

タイプ1.フリルの接地面(ヒモの部分)が前にある
タイプ2.フリルの接地面(ヒモの部分)が裏にある
タイプ2の裏


フリルの山の一部分を取り出してみると、このようなイメージです。

フリルの一単位


描くときは、フリルには布が絞られた部分があることをしっかり意識して、「フリルの最小単位」を乗せていきます。

描き方(参考)

腰回りのフリルについて解説します。


①まず、フリルの山になる面と谷になる面のラインどりをします。


②回り込みの遠近感なども意識して、山と谷の端になるラインを置いていきます。


③山側のフリルの最小単位をひとつづつ描いていきます。

フリルの端が絞られているので、絞りも意識して描くとしわがあるフリルになります。


④フリルの谷部分をそれとなく描きこみます。
(山のように立体感を意識すると理解が深まりますが、何となくでもそれっぽくなります。)




慣れて真の神絵師になれば、「ぐにゃぐにゃぐにゃっ、ぴっぴっぴ!」のようなカッコイイ描き方ができるかもしれません。

しかしそれは、「線で描きながら、まわりの立体感を理解できる」真の神絵師ならではでしょう。

まだ凡人の神絵師は、ひとつづつ階段をのぼって真の神絵師に近づいていくしかありません…

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