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ただ絵をすかしてトレースして、線をなぞる方法では絵は上達しません。
(線画を勉強するならいいかもですが…)
線でとらえるのをやめて、〇でとらえてトレースすれば、トレースでも絵は上達します。
閉じた〇は、空間や立体すべての情報を含んでいるからです。

漫画の大先生・手塚治虫先生もおっしゃっています。
「絵をうまく描くコツ?〇で描けばいいんだよぉ~」と…。
この記事では、現在YouTubeで「〇でかくお絵描き・サークルドローイング」を提案する浅利治武先生の動画解説をものにして、ぼくがやっている〇でトレースする方法をご紹介します。

このトレースをすると…絵の描き心地が368%改善します!
壱の型:体は団子三兄弟でとらえる。


〇は空間をとらえる最小単位です。
一本の串で刺さった串団子は、頭・胴体・腰の位置を空間的にとらえることに適しています。
串団子でとらえれば、「あおり」や「ふかん」など空間的理解が必要な難しい角度の構図でも、理解できるようになります。


実際に、串団子をつかって絵をトレースしてみると…




〇を通して、空間的にどこにどのパーツがあるのか見えてくるようになります。
どんなトレースをするときでも、ただ線をなぞるのでなく、考えて描くことが大事です。
間違っていても、いいので考えながら、〇を置いてみてください。
弐の型:輪っかでとらえる


被写体に輪っかを当てはめると、「被写体のカタチ」と「被写体のアイレベル」を理解する訓練になります。
アイレベルとは、目線のことです。


実際に画像を、輪っかでトレースしてみます。




実際に体には凹凸があり、単純な輪っかではとらえることはできません。
しかし、回り込みがあることを意識することが、絵を上手に見せるコツです。
(スカートや服なども描きやすくなります。)


さらに、輪っかの見え方から、パーツがどのアイレベルから見ているのかについても理解が深まります。
参の型:〇を重ねる


「閉じた〇」をかくと、立体的に見えてきます。
線が平面的にしか見えない人も、陰をつけたりしていると、立体的に見えてくるでしょう。
「閉じた〇」で描くと、手などの複雑なカタチも、デッサンの崩れが少なくシルエットをとらえることができます。
参考動画
この「閉じた〇」を使って、トレースしてみます。




「閉じた〇」でトレースするためには、筋肉のカタチの理解や、自分なりにとらえやすい形をイメージする力が必要です。
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前述しましたが、ただ線をなぞるのではなく、「どこにどんなカタチがあるのか?」を理解しながら描いていくことが上達につながります。
この方法は、今日自分で描いた絵をトレースしていて気づいた方法です。
自分の絵を清書にトレースするときも、「各パーツが立体の組み合わせ」であることを意識しながらトレースすると、勢いのあるキレイな線が描けるようになります。
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