ここまで来たら、絵が上手くなる方法はこれしかない!イラスト改善の考え方。

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とりあえず絵を描けば、絵のカタチはとれる状態。

しかし、描き上げたのに、自分のイラストがパッとしない…


ここからは、地道に改善を繰り返し、自分の絵の精度を上げていくしかありません。


この記事では、イラストの改善の考え方を紹介します。

方法は筆者の我流になりますが、自己添削をする中で、筆者の画力は大きく上がつたと思います。

参考

方法や考え方として、参考になる情報を提供できるかと思います。

目次

改善のポイントを洗い出しする

改善のポイントは、イラストを描いているときに上手くいかなかったところです。

・カタチをとるのに何度も描くことが必要…
・描いていて気持ちよく描けない…
・後で大きく修正した…

そういったところが、改善のポイントです。


「改善のポイントの洗い出しのやり方」には、

・頭で覚えておく、メモしておく
・自分の作画を動画で見直す

といいと思います。

動画で見直すなら、クリップスタジオのタイムラプス機能を利用するのが良いかと思います。

【ファイル】→【タイムラプス】→【書き出し】

外部のソフトで作画過程を録画するのもありですが、少々面倒です…。

動画の精度は劣ってしまいますが、クリップスタジオのタイムラプス機能をおすすめします。

(面倒なことってつづかないんですよねー(*’▽’))


参考


動画を見ながら、「何度も筆を繰り返しているところ」「自分の記憶から、描くのに苦労したところ」

が自分の苦手な部分です。

動画を見返しながらメモを取り、改善の課題にします。

改善の方法

1.構造を実物と二次元のキャラクターを比較する

二次元のキャラクターと言えども、実際の現実の人物を再現しています。

デフォルメというのは、「大きさの誇張」だったり「描き込み量の省略」だったりします。

現実の人物にデフォルメの理屈を当てはめると、二次元のキャラクターになります。


うまく描けない理由は、現実の被写体を理解できていないことが原因の一つとして考えられます。

具体例.目

筆者が作画中気になったのが目です。


瞳の構造について掘り下げてみると、よく描かれている目の表現が、

図のような構造にしたがって表現されていることがわかりました。

ポイント
・簡略図と実物の写真を比較する
・複数のアニメキャラクターの目を並べ、比較する

分かったこと
・網膜には凹凸がある
・ハイライトを入れるときは、角膜と網膜のワイヤーフレームが重ならないようにする
・フチの黒い部分は、角膜ー網膜周辺の溝
・瞳に下から当たる光が二次元では強調されている
・瞳に下から当たる光は、瞳だけでなく眼球にあたるイメージで描く

(分かったことは、筆者の理解なのでご参考までに!)


重要なのは、結果ではなく、

3次元の構造を2次元の構造に落とし込む力が養われたことです。


どうせなら瞳だけじゃなく、キャラクターの全身、背景まで自分の力で描けるようになりたいですよね?

そのためには、3次元と2次元を比較していくことが一番ではないでしょうか?


実際の比較ノート

瞳のカタチを写真と比較
目のカタチを自分の顔と比較

2.情報収集

描き方がさっぱりわからない…

上手い人の絵を模写してみたけど理屈がつかめない…

そんな場合は、

・YouTube
・書籍
・ブログ

などで情報収集です。


特にイラストなら、ブログでの情報収集がおすすめです。


ブログは金額的なコスパもいいですし、情報量が多いです。

それに、金融や医学と違い生活に大きくかかわる情報ではないので、参考にしても大きな負担がありません。


ブログでの情報収集の方法としておすすめなのが、

検索した情報の1ページ目を全部読んでみることです。


読んですべて理解し頭に入れる必要はありません。

何度も共通して出てくる方法を漠然と理解できれば大丈夫です。


全くなかった0だった知識を1にしておくことが重要なことです。

(効率よく勉強する方法としても一般的な方法なので、ぜひお試しください!)

具体例.線画の描き方

自分の場合、気になっていたのが線画です。

一度、参考絵師様のイラストの線画をさがしてきて、比較しながら描いたのですが、

まったく理屈がわからない状態でした。


絵の理屈は、現在すでに確立されており、インターネットで調べることができます。

(この間アニメ私塾を見ていましたが、絵の正解はすでに確立されているとお話しされていました。)


「線画 描き方」で検索してみると、8件ほど記事がでてきます。


簡単に流し読みするだけでも、

・線画の共通した考え方
・自分にとって参考にしやすいサイト
・練習法

がわかります。

特におすすめだったサイト

練習用の素体がシンプルで、解説もわかりやすいのでお勧めです!


イラストは技術なので、すぐに改善することはできません。

しかし、

漠然と知る→理解する→練習する→技術に落とし込む

過程で、「漠然と知る」部分ではブログは非常に優秀です。

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