「最近画力が上がってきた!」
そう思っていると、急に変な絵ができてしまうことありませんか…?

↑昨日の筆者が描いたイラストです…。
体のデッサンは狂っているし…
顔の立体感も変…
いつも女の子を描くように気持ちよく描けない…
「ああ…ぼく上達なんてしてなかったんだ…」

しかし、前向きな筆者はこう考えることにしています。
絵の上達は常に右肩上がりではない

画力は、一次関数のグラフのように、キレイに上昇していくわけではありません。
次に描いた絵が、前回より良い絵になっているとは限らないのです。
新しく描いた絵が、底をつくような変な絵になってしまうことだってあります。

それでも絵は描き続けることで上達していくと、筆者は信じていまし、
実際に筆者は、絵が得意ではありませんでしたが、22歳から絵を描き始めて、14年間で画力を成長させてきました。
筆者14年間のお絵描き人生の経験の中には、
次に描いた絵が、前に描いた絵よりドヘタになってしまったことは山ほどあります。
それでも描き続けていると、お絵描き人生全体で見たときには、画力は上がっていっいるのです。


間違わなければ、上手に描ける
成功のコツは失敗しないことです。
そもそも、うまく描けなかった絵って自分の課題ではないでしょうか?
うまく描けなかった絵には、「自分の勘違い」が原因のはずです。
空間の把握が間違っている。
体の構造に理解できていない箇所がある。
アイレベルに対して、体の角度がおかしい。
などなど、描きなれている絵を描いていたからこそ気づけないことが、「失敗した絵」にはつまっています。
間違った絵をただ捨ててしまわずに、自分の理解できていないところを研究してみる。
そうすることで、画力の精度が上がっていくのではないでしょうか?
(あえて描けないものは描かないというのも手ですしね。描けないものを知っておくのも大事なことです。)
間違うからこそ上手くなる
筆者が絵描いているときに
「この描き方で行くと、前に失敗したから気をつけよう…」
と脳裏に感じています。
このポーズは前に失敗してしまったからポーズの資料をよく見よう。
この服は前にこの部分が間違っていた。
この色を使うと、絵が汚くなる。
など、前に間違いを経験しているから、正解の描き方ができたりするのです。
失敗への道をつぶしてきたからこそ、正解の道を選べるようになります。
絵を描き続けていさえすれば、いつか正解の道を歩めるのですから、失敗は失敗ではないのです。
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