脚って意外と難しいですよね?
まっすぐかと思えば、意外と凹凸があって複雑な形をしていたり…
脚を曲げると、脚の皿の位置がわからなくなったりします…
そんな脚を描くときに役に立つ「脚の知識」などをまとめてみました。
脚の簡略化

複雑な形を覚えるより、
簡略化して覚えておくと、バランスをとったり、凹凸を確認するのにとても便利です。
簡略化するときは、
「スカルプターのための美術解剖学」のp188「脚の3Dスキャン」を参考にするとより理解が深まります。
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目次
簡略化のポイント
太ももと脚の皿

「太ももと上のお皿で一塊」「下のお皿」でパーツ分けしておくと便利です。
脚を曲げるときは、上のお皿は変形しませんが、下のお皿はふくらはぎに合わせて曲がります。


この分け方で、曲げた脚が描きやすくなります。
脚の皿まわりの筋肉
脚の皿のまわりには、脚を曲げたときに引っ張るための筋肉がついています。

脚の凹凸
太もものは、画像のように斜めに引いた線に対して凹凸があります。

パーツの分解
簡略化した脚を立体的にして分解すると、画像のようになります。

複雑な角度から脚を描く場合覚えておくと便利です。
足首まわり
「足首まわりのパーツ」を分解は、画像のようなイメージを持つと分かりやすいと思います

足首のくるぶしが、球体になっていることをイメージすれば、足が曲がる理由が理解しやすくなります。

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