イラストを描いていても、伸び悩む…。
イラストにもAIの登場で、ちょっとキモチがモヤモヤする…。
絵描きには悩みがつきものです。
そんな時は、旅に行きましょう!
ストレス発散になったり、
今後の作家方針を整理したり、
イラストが商品になった現場を見たり、
きっと悩みの解決につながるなにかを得られるはずです!
半年に一回、
「悩みを解決し、画力を上げるために旅行に行くことに決めている筆者」は、
今回、地元和歌山県の龍神温泉に行ってきました。
もちろん、「萌💕」を求めて!
今回の記事は、メンタル回復コンテンツです。
龍神温泉の萌えと、癒しの旅を紹介します。
和歌山県田辺市、龍神温泉

和歌山県田辺市にある「日本三美人の湯」の一つが「龍神温泉」です。
「美人の湯」と呼ばれる理由は、ナトリウム炭酸水素塩泉が、肌をつるつるにし、しっとりとうるおいを与えます。
温泉は源泉かけ流しで常にきれいな状態。
効能は、【冷え性】・【神経痛】・【肩こり】に効果があります。
龍神温泉は、真言宗で有名な弘法大師(空海)が、難蛇龍王のお告げにより源泉を見つけたといわれています。

和歌山県には、
弘法大師ゆかりの高野山金剛峯寺。

弘法大師が神通力で、岩で橋の杭を建てたといわれる串本町の橋杭岩などがあります。

和歌山県には、龍神温泉をはじめ各地に弘法大師の伝説が残っています。
紀伊田辺駅からバスで1時間以上かかる山奥にある秘境の地ですが、
上質の泉質と、弘法大師ゆかりの神秘的な温泉が「龍神温泉」です。
温泉むすめ「龍神晴」

龍神温泉の温泉むすめが「龍神晴」ちゃんです。
温泉むすめとは、株式会社エンバウンドが始めた地域活性化プロジェクトです。
温泉むすめは、日本各地の温泉の支援企画として、温泉むすめの使用権を無償で提供しています。
詳しくは「温泉むすめ」HPに。
龍神晴ちゃんは、陰陽師の力を持つ陰陽娘。(だから巫女装束?)
趣味はシイタケの栽培らしいです。
温泉むすめ「龍神晴」ちゃん紹介ページ

龍神温泉には、陰陽師で有名な安倍晴明をまつった晴明神社があり、
龍神村の特産品として巨大な「龍神生しいたけ」を生産していることが、
龍神晴ちゃんのイメージになっているみたいです

日帰りで入浴できる龍神温泉元湯では、龍神晴ちゃんのキーホルダー。
龍神温泉道の駅では、龍神晴ちゃんの缶バッチを購入することができます。


龍神温泉周辺の観光


清流日高川に恵まれた龍神村では、大自然の風景や大自然がはぐくむ特産品、伝統や歴史などが楽しめます。
温泉寺




源泉を掘り起こした弘法大師が、薬師如来像安置したといわれる温泉寺です。
場所は、龍神晴ちゃんのキーホルダーを販売する龍神温泉元湯の向かい側の階段を上ったところにあります。
天誅倉


江戸時代末期(1863年)、尊王討幕を志した「天誅組」を幽閉したといわれる「天誅倉」です。
討幕派として敗れた天誅組は、紀州の山を逃げ回り、
追手に追われ傷ついた末、天誅組が幽閉されたのが「天誅倉」です。
幽閉と言われていますが、京都に送られるまでの間、
倉内では傷ついた天誅組に対して、手厚い介抱が行われたようです。
追っ手に追われ傷ついた天誅組のリーダー・水郡[にごり]長雄は、天誅倉での手厚い介抱を受け、
「山の中では鬼ばっかりかと思ったけど、龍神温泉の人々まじやさしー」
(正式な文章は、難しかったので忘れました…)
みたいな句を、天誅倉内の柱に血文字で書き残したといわれています。
龍神「道の駅」


龍神温泉のお食事処、お土産どころの「道の駅」です。
龍神温泉のグルメとしても有名な「猪丼」など龍神村の特産品を食べることができます。


特産品には、紀州の工芸品や特産品をはじめ、
龍神晴ちゃんの缶バッチを、おひとり様3つまで買うことができます!


松阪食堂


龍神村、最後の食堂になっている「松阪食堂」です。
清流「日高川」のほとり…
清流があると食べたくなるのが、鮎料理です!




松阪食堂では、鮎料理をはじめ山菜料理や、寒い山中ではうれしいあったかいラーメンなどを食べることができます。
自釜豆腐「るあん」


龍神村で、まきの火で豆腐作りをする「るあん」さんです。
「るあん」さんでは、お昼の予約制でコース料理や、15時~17時までのカフェを営業しています。
まき火の本格豆腐づくりも体験できるようです。(3名以上から)
今回の筆者の旅行の目的である「るあん」さん!
そのおいしそうなお豆腐のメニューが!
冬場はカフェの営業が日曜日しか行われていないため、食べることができませんでした…😭
「るあん」さんの営業については、SNSや電話で確認することをお勧めします。


HPで通信販売も行われています。
たまにはアナログで描きましょう!


旅行先で体を癒し、普段と違う体験をして息抜きをした後は、
イラストを描きたくなるものです!
普段PCをつかってデジタルイラストを描いている人は、
ボールペンや色鉛筆を使ってアナログで描いてみるのもいいかもしれません。
ボールペンで描いてみると、PCで【戻る】で描きなおすことができないので、
自分の苦手な箇所がはっきりとわかります。
旅行でゆっくりと時間をとってみると、
忙しいときには向き合うことができなかった箇所と、じっくり向き合うことができます。
(書いてある字は、作画時の改善策などです)
アナログで描くだけではなく、今後の自分の作家性についても考えてみてもいいかもしれません。
近年ではAIもイラストの作画ツールになっているので、
アナログに回帰し、水彩絵の具や色鉛筆で作品を作るのもよし、
AIを使いこなし、新たな芸術性を探るのもよしです。
旅に出ていつもと違う時間を過ごすことで、
凝り固まった考え方にとらわれず、新たな作家性を探る機会に出会えるかもしれません。
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