人体を描くときは、
「紙の中にデッサン人形を置いていくようにする」
と描くことができると思います。

しかし、デッサン人形ばかり意識していると、
出来上がった絵がどこか魅力に描けた絵になってしまうことはありませんか?

今回は、「どこか魅力がない絵になってしまう原因」についての、
作画中の原因と解決法について解説します。
目次
魅力がない原因は一か所しか見ていないから
絵に魅力がない原因は、
作画中に、見ている箇所が一か所に集中してしまうことに原因があります。
頭を描くときは、頭ばかり…
胸部を描くときは、胸部ばかり…
手を描くときは、手をばかリ…
局所にばかり集中していると、
せっかく一生懸命描いた絵も、どこかぎこちない絵になってしまいます。
全体を見渡すために、線を使おう!
今回の作画は、局所ばかりに集中せず、
全体に線を投げながら作画しています。



落書きの段階ですが、ずっと魅力のある絵になっていると思います。
このラフを描いているときの線は、
女の子の体を走るきれいな線を想像して、線を引いています。

空想でデッサン(漫画デッサン)するときは、局所的に部分的なデッサンにこだわるのではなく、
美しい線に対して、肉付けしていくような感じでデッサンしていく
と、魅力的なキャラクターを描くことができるようになります。
参考資料
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