【イラストの勉強vol6】女の子を描くのが楽しいモノトーン描き

anime-illustration

イラストを線だけで描くのって、

意外と難しいですよね?

rough-sketch


線だけできた絵をトレースすると、

イメージしていた絵と違う絵になってしまうことが良くあります。


さらに、カラーイラストにするとなると、

描くのをやめたくなりませんか?


カラーイラストにしようとすると、

色選びもしないといけないので大変です。


そんなあなたにおすすめの描き方が、

白黒漫画のように絵を描くモノトーン描きです。

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目次

モノトーン描きのメリット

モノトーン描きのメリットはとにかく

修正が楽なことです。


モノトーンで絵を描くときは、

カラーサークルの彩度のない上下のラインから色を選びます。

explanation


服や鎧、リボンに肌…

固有色はあると思いますが、

ところどころにイメージに合ったトーンを乗せていきます。


白~黒のトーン(モノトーン)だと修正が楽です。


赤や青といった有彩色だと色トレースなど、

線の色や有彩色を選ぶのがめんどくさかったりしますが、

モノトーンなら横のトーンをカラーピッカーで拾えば、

パーツのカタチや線幅の修正が簡単にできます。

(ペン横についているボタンに、カラーピッカーを設定しておけば便利です。)


簡単に描ける理由を並べていますが、

体験すると描きやすさを実感することができます。

人はイメージをコントラストで見ている?

モノトーンで描いていますが、

顔は描きこみ量が多く見えないでしょうか?

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顔まわりはエアブラシや加算発光レイヤーをつかい、

トーンの差をつけて描いています。


赤や青などの有彩色でも、

「彩度・明度・色相」によってトーンはつきます。


しかし、

有彩色は、トーンの変化の要素に

「彩度・明度・色相」をもつので、

トーンの変化をコントロールするのは

難しいのです。


白~黒のモノトーンならば、

トーンの要素が「明度」だけなので、

トーンをコントロールするのが簡単です。


有彩色だと、複雑なトーンをコントロールして、

色塗りをしなければいけませんが、(俗にいう厚塗り)

モノトーンなら簡単です。


モノトーンでもコントラストをきかせれば、

完成のイメージに近い絵をたくさん描くことができます。


描く枚数がおおくなれば、

脳にイメージのストックがたまるので、

描く速度も、表現力も上がっていきます。

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