イラストのアオリ構図…
難しい構図です…。
難しい構図に直面したとき、
投げ出してしまわず抗うことで画力を伸ばせるかもしれません。
今回は描けない構図に出くわしたときの、
抗い方について書きます。
写真を撮る
たとえ恥ずかしくとも、
自分がかわいい女の子ではないおっさんだとしても、
イメージと同じ写真を撮ることは、
ラフを修正する大きな参考になります。
「ラフで描いたイラスト」と「自分が頭の中でイメージしたポーズ」は
異なるかもしれません。
実際に写真を確認することで、
イラストに対してもっと魅力的なアイディアが見つかるかもしれません。
有名なイラストレーターの先生もやっているので、
描いたラフがイメージとあっているかは、
しっかり確認しておきたいことです。
クリスタのモデリング機能活用

クリップスタジオのモデリング機能で搭載された、
顔のモデリングを活用します。
二次元キャラクターの顔は、(特にロリキャラ)
現実の人間と違いが大きいので「現実の人間」を参考にしにくかったりします。
クリスタの顔のモデリングなら、
アゴがかわいくデフォルメされた、モデリングが搭載されています。
このモデリングは、アニメーターで「チャンネル登録者約50万人のyoutube」を運営するヒデさんが監修に関わったそうです。
一般的なアニメキャラクターをかくなら、
非常に参考になるモデリングです。

ラフのシルエットに箱を置いて確認する

アオリとは目線より上のパーツが
箱を見上げたカタチに対応する構図になります。
ラフに対して箱を割り当てる作業で、
アオリであることを自分が認識できるシルエットを
確認します。
回り込みの線などの確認
スカートや「メイドさんのフリル」は、
つながりが輪っかでつながっています。

ラフのイラストでも、輪っかでつながっていることを確認します。
しっかりと裏側に回り込むことを確認しておくことで、
奥行のしっかり意識できる構図になります。
また、体のラインを流れる線を確認して、
「魅力的なポーズ」「人体のポーズに矛盾がないポーズ」になるように、
シルエットを見直します。

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