イラスト中級者のラフの描き方~イラスト設計もする!~

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イラストを描くとき、ラフの段階が苦手という方が多いと思います。

正直ぼくも自信がありません。


しかし、

誰かの作業を参考にすることで、創作の自由度が増えます!

自分で納得がいったところは、取り入れるのもありです!


超超超神絵師のやっているラフ作業は、何やってるか訳ワカメですが、
ネ絵師(←申がまだない)のぼくの作業なら、初心者でも参考になるはず!

この作業工程は、さいとうなおき先生の動画で勉強し、ぼくなりに考えたものです。

参考動画

https://www.youtube.com/watch?v=id_YzZwuLS4
目次

5分でガンガンおいていく

ラフ①
ラフ②
ラフ③
ラフ④

日常生活(今回は某ゲーム)をしていて、描きたいと思ったイメージを置いていきます。


優先していることは、

①5分で描く

②画面内にどんなモノを置きたいか?

です。


①5分で描くのは、

とりあえず画面にモノを置いておけば、画面から離れていてもどんどんイメージが明確になってくるから

です。


人の脳は、現在別の作業をしていても、常に考え続けているようです。


絵を描く作業から離れて、別の事をしているとき、「描いていた絵に必要な情報」が目につくことはないでしょうか?

描いているキャラクターの腕の角度だったり、イメージにあったイラストだったり…

絵を描く作業から離れていても、「絵のイメージを明確にする情報に出会う機会」が多いと思います。


直球で完成イラストを仕上げていくより、少し描いた絵を寝かせるほうが、質も作業速度も上げることができます。


②画面にどんなものを置きたいか?は

とりあえず、画面にモノを置いてみて、どういう演出をするかは後から明確にしよう!

という考え方です。


このキャラクターの手、もっと上にあげたほうがいいかな?

キャラクターの顔に集中させたいから、トリミング(画像の切り抜き)をしよう!

ポーズはもっと腰をあげているほうがいいなぁ…

など、実際にモノ(モチーフ)を置いてみたほうが、自分が脳内でイメージしていた演出と、画面の演出を合わせることができます。

レイヤー機能や、投げ輪選択などの切り取り機能もあるので、デジタルなら画面のモノ(モチーフ)を動かす作業はやりやすいかと思います。


ラフは何枚描いたって良い!

最初に描いた絵をさらに描き加えていきます。


レイヤーで描き重ねても、描きなおしても大丈夫です。

自分にあった描き方で描いていきます。


ぼくの場合は、時間5分で、細部を明確にしたり演出のためのモチーフを描きたす形で、ラフの2回目を描きました。


ラフ①2回目
ラフ③2回目
ラフ④二回目

※ラフ③は、イメージがわかなかったのでボツにしました。


ラフの2回目の作業では、

ラフ作業1回目でイメージが明確だったものは、さらに明確に。

ラフ作業1回目でイメージが明確でなかったものは、体のシルエットを明確にすることを意識して。

描きました。


イメージが明確だったものについては、今月優先して描くことにし、

イメージが明確でなかったものは、1枚目のイラストを描いてるうちに、生活の中で観察してイメージを強くすることにしました。


設計と計画

ラフ①の設計

ラフがうまく描けたと思った、ラフ①について、

もっとこうしたいな…と思ったところを文字で書き込んでいきます。


文字で書いたメモは、後日、参考資料を集めたり、造形をしたりする参考にします。

最終的に完成したときに、ストーリーとして見せたい演出も、文字で書き込んでおきます。


さらに、イラストを描くための期間を計画します。

仕事をする神絵師なら、時間管理をしながら絵を描くことが重要だからです。

(計画を立てておくことで、日常生活にもメリハリができるので安心です♪)


計画を立てることは、作業の管理だけが利点ではありません。

計画通りにいかなくても、

・次に計画を立てるときに作画量を増やすか減らすかの参考する

・自分の実力がわかる

メリットがあります。


現在の自分の実力がわかれば、仕事に挑戦するなど、イラストを使った自分の可能性が広がります。


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