あの神絵師さんも好き!
この神絵師さんも大好き!!
3ヶ月間もしくは1年間…
1人の神絵師様の絵を参考にし続けることは、インターネット社会で誘惑の多い現代、ある意味苦行といえば苦行です…。
だからと言って、あっちもこっちもと、自分が参考にする神絵師様をとっかえひっかえしていては、上達は遠のくわけです。
腹をくくって、
己の信じた神絵師様に心臓(信仰)を捧げましょう!
信仰を捧げるとは、「穴が開くまで見る」ことだよ
絵がうまいかうまくないかは、経験・年齢よりも下調べの量。
by繊細な絵とは裏腹…岸田メル先生
出来上がったイラストがうまく見えるかは、資料をあつめてどれだけ準備をしていたかです。
何も見ずに絵を描いていると思われる神絵師ですが、実は作品を仕上げるために、入念にした準備をして資料を集めています。
資料がすでに出来上がった作品だったりすると、
「真似をして描くなんて卑怯だ!」
「見ながら描くなんて敗北感を感じる…」
と他人のヤジや、自分の心の声が聞こえてきそうです…。
もちろん、作品を下に透かしてトレースし、自分の作品として発表してしまうようなトレパクは論外です。
しかし、参考資料を使って、自分というフィルターを通して作った作品はれっきとした創作です。

俗にいう3ヶ月練習法のように1人の絵師様に似せて絵を描くのは、
この自分というフィルターを育てる行為なのです。
うまい絵を描きたければ、徹底的に資料を観察する!
穴が開くまで資料を見る!
3か月間もしくは1年間、他の神絵師に浮気などするな!
そもそも、自分のフィルターも作ることもできない画力で、浮気など万死に値する!
そんなわけで、参考資料に買った自分の唯一神様のビジュアルブックを行ったり来たり。
目、目はもっと丸い…角度がつくと片方直線的になる…
ほ、頬はもっとぷにっとだ…
服のしわ…落ちしわとたゆみしわを、参考資料(ビジュアルブック)から探してこよう…

とことん研究をしていくのです!(‘ω’)
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