自分で描いたイラストの振り返り。
ブログを通して始めましたが、一番イラストの上達の糧になっています。
水着タマさん添削の後半は、間違ったところや次に活かしたいところの添削です。
前回の記事

プロフィール

22歳から絵を描き始めて、14年。
現在イラストの仕事をボチボチしています。
ジュースラベルのイラストなど
14年たって、やっと絵の描き方がわかってきました!
悩んだ分、他の人にも寄り添える情報が提供できるかと思います。
気づき始めた今だからわかる「初心者→中級者」の情報を提供します。
反省①トリミングで勢い死亡…

トリミングをしたときに、絵の勢いが死んでしまったのは少し残念なところです。
一枚絵の魅力を損なう原因の一つになるのが、意味のない余白です。
意味のない余白をなくすために、頑張って描いた足ですが、トリミングにより切り取りました。

しかし、
トリミング前には被写体全体がアンバランスな三角形になり躍動感があったのが、トリミング後にはかっちりした三角形になり、躍動感がなくなってしまっています。

参考
一枚絵としては、トリミング後でもキレイかもしれません。
しかし、動的表現もトリミング後の絵に取り入れることができれば、もっと良い絵になっていたかもしれません。
対策としては、もっと被写体に前かがみのポーズをとってもらい、被写体の圧縮率を高めればよかったかもしれません。
反省②描写速度
前回たてた作画計画がこちら…

予定では7日で仕上げるつもりが、18日間もかかってしまいました…。
(廃人課金者のオーバーキルのようです…)
予定より時間がかかってしまった原因は
・モチーフを追加しすぎたこと
・ラフの設計が甘かったこと
・描けないモノがまだまだ多い
ことなどが考えられます。
描写速度に関しては、現在一番の自分の課題なのですが、予定通りに絵を完成できなかったことに関して、あまり問題は感じていません。
むしろ予定を立てていたことで、今後の絵の完成予定を見積もりやすくなったと感じています。
自分は現在絵で仕事をいただき始めたばかりなのですが、
仕事で一番重要と考えているのが納期です。
(さいとうなおき先生の本にも、絵で仕事をするなら納期が一番大事とかかれていました。)
参考文献
![]() | うまく描くの禁止 ツラくないイラスト上達法【電子書籍】[ さいとうなおき ] 価格:1,760円 |

仕事で絵を描いていくためにも、信頼(=クオリティー(質)×納期)が大事です。
「この質で絵を描くなら、自分はこれだけの時間が必要」ということが把握できることは、とても有意義でした。
反省③・・・

乙女の柔肌に、シミを残してしまうという
大失態
絵が描き終わり、3日経過して気がつきました。
絵がやっと描き終わり、「早く投稿したい」という気持ちを抑えられず、最後のチェックがおろそかなままイラストを投稿してしまいました。
いえ…線の消し忘れによる黒いシミには、正直気がついていたのかもしれません…。
予定より10日以上が過ぎさすがに気力もつきていたのです。
しかし、こういったシミの修正は、デジタルイラストなら簡単にできることです。
それだけのことでクオリティーを下げてしまうのは非常にもったいない!
悔い改め、今後は気をつけたいと思います…
ここで修正φ(TωT*)

まとめ

絵は楽しく描くべきですが、自分の汚点に目をつむっていては、上達の速度は鈍ってしまいます。
自分の心が元気なときは、自分の絵をじっくり見直してみるのはいかがでしょうか?
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