デッサンの技術。
アニメキャラのようなデフォルメキャラクターを描くにしても、デッサンは必要です。
むしろ、
「アニメキャラのようなデフォルメキャラを表現する方法がデッサン」
と言っても、過言ではありません。
アニメキャラクターというのは現実の人物の写真のように、
多くの陰影で表現されるのではなく、
単純な線で魅力的に表現されています。

その線を選び出す技術が、アニメキャラ作画に必要なデッサンです。
そのデッサンを学ぶことができるのが、
イラスト独学というと知らない人はいない「アニメ私塾室井康雄先生」出版の
「最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術」
です。
![]() | アニメ私塾流 最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術【電子書籍】[ 室井康雄 ] 価格:2,640円 |

本記事では、「最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術」の
・おすすめのポイント
・ぼくの学習方法
・ぼくの学習から得た成果
について解説します。
おすすめのポイント・動画で学べる!
室井先生のアニメ私塾では、本の解説をYouTube動画で行っています。
室井先生の動画は、超有益ですが
10年位前からYouTubeを運営されているので動画の数が半端なく多いです…。
なかなか全部動画を見ることは気力がいりますし、不可能です。
しかし、室井先生は本の解説をまるまる動画で解説しているので、
本一冊をやりきれば、重要な点は、本の解説動画と本でカバーできます。
動画では本だけでは解説していない考え方を解説していますし、
本は復習用に読み返すのに便利です。
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学習の仕方
解説された文章はGyazoでスクリーンショット
動画の解説中気になった室井先生の記述があったときは、Gyazoをつかってスクリーンショットで記録します。
Gyazoというのは、フリーのスクリーンショットソフトです。
好きならいいのですが、わざわざノートを作るのは面倒です…。
面倒ごとが多いと、人は学習するのをやめてしまいます。
負担を減らして、学習するのが、独学を長く続けるポイントです。
撮影したスクショは、Googleフォトに保存しておけば、後に見返すときに便利です。

Googleフォトの利用に必要なアカウントは複数作成し、
私用、作品管理、勉強用など複数のインターネットブラウザに
Googleアカウントを割り当てておくと便利です。

仮説を立てて実践で復習
動画を見ていて、
「室井先生の理屈を自分はどういうにしたら再現できるか?」ポイントを書きだし
翌朝、ポイントを意識したデッサンをぼくはしています。

ポイントは、「室井先生が動画内で言っている」こともありますし、
「自分がこうしたらうまくいくという仮説」もあります。
実際に自分で翌朝デッサンをしていて、そのポイントをおさえて室井先生が言っているようにかけているかはわかりません。
しかし、正解ばかりを求めて仮説を立てることを放棄したり、練習をしなければ絵は上達しません。
自分の立てた仮説やポイントが正解しているかは、続けていれば絵なので、目に見えてわかってきます。
さらに深くデッサンがあっているか知りたければ、室井先生は有料添削もおこなっているようなので、
問い合わせてみてもいいかもしれません。
学習の成果
室井先生の動画や、本で練習して上達したと感じられていることは、
より人間らしいラインが表現できるようになったと感じています。

アニメ私塾で勉強するまで、描き始めの素体をとるとき、
ぼくは、人形を置くようなイメージでアタリを決めていました。

しかし、人形を置くようなイメージでアタリをとると、どうしてもイキイキとした絵にならないのです…。
人間らしい絵を描くためには筋肉の理解が必要だと考え、
スカルプターのための美術解剖学などで筋肉の勉強をしてきました。
しかし、どれだけ筋肉の勉強だけをしても、イキイキとした絵にはなりません。
それもそのはず、筋肉のカタチや構造の理解も必要ですが、
位置関係や体を流れるラインがとらえられていないと、イキイキした絵にはならないのです。

アニメ私塾は、
どんなキャラクターでも、人物以外のモノでも表現するのに必要なポイント
を学ぶことができます。
まだまだ自分自身、アニメ私塾で学びだしたばかりですが、
格段にキャラクターが魅力的になったと感じていますし、
絵が早く描けるようになったと思っています。
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