「ウォーミングアップイラスト」と「イラスト上達過程」

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イラストを描くには、

下準備が大事と言われています。


「ラフ作業までは時間をかけ、清書からは一気に描き上げる!」

これが良い絵を描くコツだそうです。


筆者自身も、ラフ作業の手前段階を丁寧にすることで、イラストの上達を感じています。

追加した手前段階の作業は、

描きたいキャラクターを横に置き、ポーズをつけて描くことです。

準備作業をする前

8月3日ごろ投稿
8月19日投稿
8月28日投稿

下準備と下準備をした後の絵

9月11日投稿
9月21日投稿
10月2日投稿
10月12日投稿

何を描くかが明確になるほど、いい絵になっていると思います。

準備作業をしたメリット

した絵を描くために準備作業をしたメリットです。

比率の確認

キャラクターらしさを表現するには、頭身が重要です。


5頭身ならロリキャラ。

7頭身ならおねえさん。

大体の基準はありますが、キャラクターによって個性があります。


キャラの個別の個性を確認しておけば、よりそのキャラクターにあった頭身で絵を描くことができます。

分からないところの確認

絵を描くときにはわからないところがたくさん出てきます。


とくに悩みが多い箇所が、キャラクターによって個性がでる服です。

準備作業として、絵を描く時点では、服の構造はあいまいです。

着物の着崩し…?


本番でイラストを描く前に、google検索で調べることもできますし、

一度注意しておくと、日常生活で「わからなかった箇所」が目に付く機会が多くなります。


(着物を描こうと思っていたら、日常生活で着物を着た女性と対面するので不思議です…)

よく見る習慣がつく

良い絵を描くために、一番重要なのがよく見ること。


「よく見たりすると、なんかせこく感じる…」

という方はいないでしょうか…?


筆者自身、「よく観察する作業」をどこか後ろめたく感じていました…。

パッと見て、頭に入れて、描かなければいけない…

そんな勝手な束縛に縛られていたのです…。


しかし、よく見て何度も確認しながら描くことが、オリジナリティのある絵を描くために大事なことです。


服の伸縮やしわのでき方などは、よく構造を理解していないと描けません。

自分のオリジナリティのある形にデフォルメするときも、元の形をよく理解していた方が、やりやすくなります。


そもそも、キャラクターデザインというのは、イラストを描くうえで超上級スキルです。

現在活躍するイラストレーターさんの絵をしっかり見ることは、

今後の上達や、デザインの知識にもつながっていきます。


現在では、描くごとに資料が増えています。

サブモニターには、描きたいキャラクターの複数のイラストや服、ポーズの資料が並んでいます。


絵の上達は、「見ないで描けるようになること」より「よく見て描けるようになること」のほうが、

絵の上達ではないかと感じています。

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