AI絵師の問題点。手描き絵師の逆襲!

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高速で複数のイラストを生み出すAI絵師。

人間にはまねできない繊細なタッチ…

最近では、手まで上手に描けるようになってきやがった…


日に日に進歩するAI絵師に、胸を痛める人間絵師です…(´;ω;`)ウッ…

(こんな時代が来るなら…20年の時間を返してくれー😭)


それでも描くことをやめることができないのは、道を踏み外してまで二次元にのめりこんだ執着心と、私の性癖でしょうか…?


「AI絵師に勝つことができるイラストとは何なのか?」

AIは情報処理やデータ解析において高い精度を発揮する一方で、意図や感情の正確な表現には苦手意識を持ち、抽象的な表現や非構造化データの扱いにも苦手意識を持っている場合があります。

引用:Artlib「AI絵師って?その特徴と問題点」
https://artlib.biz/column/2785/

AI絵師の技術的な問題点である「感情的表現の乏しさ」にスポットライトを当てて、人間絵師の私が勝てるイラストを考えてみました。


注釈:この記事では、AI絵師はStable DiffusionやMidjourneyといった生成AIを指します。

生成時にプロンプト(言語)で指示をする人間は生成者とします。

目次

AI絵師の弱点「感情的表現の乏しさ」

AIイラストの弱点。

それは「うれしい」「こわい」「つよい」といった「人間的な感情表現」の乏しさにあるといえるでしょう。


「技術としての表現」においても、また「癖からくる表現」においても、我々人間絵師の描いたイラストには、感情的な表現が絵に宿ります。

コントラストを強くすると「つよい表現」になるし、感情のこもったときは強い筆圧になったり…

キャラクターの顔を描くときは、顔をゆがませたりしながらキャラクターを描いているわけです(´・ω・`)


AI絵師の生成したイラストは、とても美しく繊細なイラストです。

でも、見続けているうちに何かつまらなさを感じてしまう…


それは生成されたイラストから、「描き手である絵師の感情」が伝わってこないからではないでしょうか?

描いているときの思いを伝える大切さ

これから人間絵描きにとっては、結果としてのイラストだけではなく、「絵を描いているときの思いを伝えること」も重要になってくるでしょう。

やはり、ただ出来上がっただけの絵よりも、絵描きの思いを知った作品を受け取った方が視聴者は喜ぶに違いありません。

デジタルイラストであれば、AIのイラストと区別するのはどうしても難しいものです。

AI絵師の絵に、人間の描いた絵が勝つには動画配信や、交流を通して絵の制作過程をファンに楽しんでもらわなければ、人間の絵師は不利になってしまうでしょう…。


それだけに、「絵描きの思いをファンに伝えること」や「動画配信や直接の交流などの体験」は、よりファンを満足させるに違いありません。

それはまるで手作りの料理を食べたときのように、絵を見た人をうれしい気持ちにさせるでしょう。

(手作りて書かかれていたお惣菜が、嘘だった時のショックはひとしおですけどね…)

イラスト×女の子に対する思い

人は、(美少女)イラストを描き始めるとき何かしら思い入れがあって描き始めるのだと思います。

(私の場合、大学生の時に出会ったあのゲームがきっかけでした…)

ましろ色シンフォニー
ましろ色シンフォニー 2023年ぱれっとよりリメイクして発売される【ましろ色シンフォニー】のゲーム公式サイトです。

画面の中のイラストの女の子は…

触れたら柔らかく、それでいて芯の強い女の子たち…


物語を映し出す神絵師様に描かれたキャラクター達…。

そんな柔らかくて、それでいて強い女の子たち…


AI絵師が秒速で生成する絵には、そんな作り手たちの葛藤がない!

AI絵師の絵は、ただのデータの転写!


触れたら柔らかくて、それでいて芯の強い女の子を自分の葛藤で表現できたなら…

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AI絵師になんか負けないイラストが描けると思うんです(´・ω・`)

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