【AIイラスト著作権問題】にも負けず!

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日に日に精度を上げているAIイラスト…


呪文を唱えれば、モノの数分で大量生成…

権利の落としどころ…

不安を感じている人は多いと思います。


「手描きで10数年技術を磨いてきた」筆者も、

AIイラストは考えると絵を描くモチベーションが下がってしまっていました…

目次

AIイラスト、モヤッとするところ

作者の主張を無視した機械学習にモヤッと…

(AIの専門家ではないので、機械学習については正しくない意見もあるかもしれませんが…)

AIイラストの生成方法には、

ネットに散らばったイラストが無差別に使用されているとのこと。


中には、

「AIで機械学習されたくない」

という絵描きさんも…


法律によれば

「AIの学習の目的であれば、絵(著作物)を使用することも可能」

とのことですが…


制作者の意見を無視して、

機械学習に使われてしまうというのは、

絵を描いている自分からしてもモヤッとするところです…。

pixivの画像のスクレイピング

イラスト投稿サービスpixivでも、

大量の画像がスクレイピングされたことが

話題になっていました。


スクレイピングとは、

プログラムを使って、

HPなどから大量に画像をダウンロードする行為です。

(pixivの規約でも禁止されています)


pixiv fanboxでも、

AIを使ったイラストで、

支援を受けることができなくなりましたね。


技術が進歩していくと、

どうしてもこういった倫理的な問題は起こってくるものかもしれません。

dアニメストアなどの動画サービスのさきがけも、

海賊版サイトなどでしたが…


やはり、

イラストを描くものとして

渦中にいるものとしては、

少し気が気ではないものがあります。

今ある仕事は、いつかはなくなる…

「今ある仕事は、いつかはなくなる…」

それは過去の歴史からしても、

意識しておかなければいけないことかもしれません。


19世紀初頭にイギリスで起きた出来事に、

「ラッダイト運動」と言うものがあります。


19世紀には、

産業革命により工業の機械化が進みました。


機械化が進むことにより、

職を失うことを恐れた労働者が、

機械を破壊して回った…


それがラッダイト運動です。


結果、

現在は機械化も見事に進み豊かになった世の中…


現代は「第4次産業革命」とも言われています。

その中心はAI…


今ある仕事は、いつかはなくなっていく…

それは仕方のないことなのかもしれません。

絵を描いてきたことに後悔なんてない!

AIがこれまで高精度な絵を描けるようになって、

絵を極めてきたものにとっては、

空虚な感じがします。


筆者も、感情的にはそういった虚しさも感じるのですが…


筆者の何の目標もなかった人生で、

唯一熱中できたことが「絵を描くこと」だったのです。


絵を描き始めたおかげで、

企業に頼らず収益を得る体験もできました。


引きこもりの筆者が、

尊敬するイラストレーターさんに会いに

都会に踏み出したり、

事業の勉強会に出かけたりするようになったのも

始まりはイラストを描き始めたことです。


きっとこの自主的な経験は、

「自主的な働き方が求められる副業時代の今」

自分の今後の人生にも生きていくはずです。

好きなことを追求した果てに、自分の求める人生がある!

中年と呼ばれる年齢に差し掛かりましたが、

道半ばでそう感じています。


あ、引退宣言になってしまいましたが、

絵を描くのはやめません!

まだ売れる市場があるので!


一週間に1度投稿予定。

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